古いタイプの間取りの家には客間など様々な用途で使いやすい和室がありましたが、
最近の間取りではLDKを大きくするニーズから和室は取り入れられない傾向にあります。
ただ、畳のスペースはあれこれ使い勝手が良いのが魅力。
今の暮らしに取り入れやすい畳スペースをご紹介します!!
畳のある部屋が欲しくても、和室を新たに増やすのはかなりの手間。
そこでおすすめなのが、簡単なリフォームで後付けできる「小上がり」タイプです。
適度な高さがあって立ち座りがしやすく、くつろいだり、小さな子どものケアやちょっとした家事にも便利に使えます。色柄も豊富なのでお部屋の雰囲気に合わせたコーディネイトも可能です。
また、掘りごたつを取り入れれば、足の痺れや疲れを気にせずラクラク。ヒーターが内蔵されているタイプにすれば冬でも暖かい団らんの場に。掘りごたつはこちらでもご紹介しています★
【Before】
【After】
小上がりタイプの畳は高さがあるので、家事の合間などに腰掛けたり、そのままゴロンと寝転がってくつろぐこともできます。立ち上がりも足腰への負担が少ないのでご高齢の方にもぴったり。布団を敷けばベッドのように使うこともできます。
壁から壁までぴったり納まる本格的な畳コーナーも1日で完成です!
高さを生かして床下を収納として活用できるのは、小上がりタイプならでは。
手前の引き出し収納には、よく使うモノをしまえば取り出しやすく便利です。奥のスペースには、書籍やアルバム、来客用の布団といった普段使わないものの収納に。
蓋にロックができるタイプなら子供がいたずらで収納を開けたり、誤って収納の中に落ちてしまったりする心配も不要に。
蓋にバネが内蔵されたもの、ストッパー機能が付いたものも。勝手に閉まることもないので指はさみの心配もなく安心です。
【畳色】
ブルーバイオレット色
ライトグレー色
グリーン色
【色柄】
ダーク色
ミディアム色
ライト色